スマホ博士の日常

スマホとSKE48を愛する北国のスマホ博士のブログです。スマホの事を簡潔に説明したり、日常でスマホや周辺機器を使ってて感じた事を書いてます。 スマホの他に、名古屋が本拠地のアイドル『SKE48』関連の話題や、旅行・食べ物に関する事も書いてます。

【IP68】スマホでよく見る防水・防塵性能を表す規格って?


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スマホにも種類によっては防水や
ホコリの侵入を防ぐ度合いを示す防塵に対しての
表示内容があります


スマホのスペック表に記載のある
「IPX8」や「IP6X」などです

でもこれってどういう基準値なの?

ということで今回は
防水防塵規格について説明していきます


まず表記の説明をシンプルに

「IP68」「IP6X」「IPX8」などの
防水防塵の性能を表す規格は
頭文字2つ「IP」というのが
「international protection」の略で
国際電気標準会議で定められた
精密機器の保護性能の規格で

後半の2文字は
左が防塵性能、右が防水性能を表す数値です

防塵性能だけを表記する場合や
防水性能だけを表記する場合には
もう片方を「X」と表記して伏せます

つまりは「IPX8」とは
防水性能の値が8という表記になります


性能の値は1から順に細かく決まってますが
スマホで使われる数値だけ以下にまとめます


「防塵性能」

等級5→粉塵からの保護

基準→危機の正常な作動に支障をきたしたり
安全を損なう量の粉塵が内部に侵入しない


等級6→完全な防塵構造

基準→粉塵の侵入が完全に防護されている


「防水性能」

等級6→いかなる方向からの水の
強い直接噴流によっても有害な影響を受けない

基準→3mの距離から全方向に
100ℓ/分・100kpaの噴流水を3分間


等級7→規定の圧力、時間で水中に没しても
水が侵入しない

基準→水面下15cmから1m、30分間


等級8→水面下での使用が可能

基準→メーカーと機器の使用者間の取り決めによる



気をつけなければいけないのが防水性能の等級8で
基準はメーカーと機器の使用者間の取り決めになり
基準が一定ではないところ

結果的には水に対しては
注意はしなければならないということです


特に注意が必要なところは
防水とは水に対しての事ということ

お湯など高温だったり
洗濯水、海水など成分的に何か混ざってるものは
NGだったりするスマホは多いです



ガラケー時代から定評のある
auのG'zOneシリーズから派生した
現在のTORQUEシリーズであれば
TORQUE G02からは海水にも強くなってたりと
別格な存在もあったりするので
防水性能の等級8同士でも格差はあります

au TORQUE トルク G02 KYV35 ブルー 青色 白ロム

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  • メディア: エレクトロニクス


結論、防水スマホも注意して使う必要はある
ということです

等級8であれば
どこまで守ってくれるのか
説明書を読むのが良いと思います