実は製品によって違う!【SDカード】の選び方
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前回の続きになりますが
スマートフォンで本体のデータ容量が
足りなくなった場合の対処方法のひとつとして
「SDカード」にデータを移すという方法があります
(SDカード対応端末に限ります)
ただし、このSDカードですが
対応しているからといって
どんなSDカードも使用出来る訳ではありません
今回はそんなSDカードについてまとめました
①スマホに対応している容量がある
SDカード対応のスマホには
必ず対応しているSDカードの容量が決まっています
これらはそれぞれの取り扱いキャリアのカタログや
メーカーのスペック表に記載されているので
記載の容量より高い保存容量のものは
対応していないという事にご注意ください
SDカード自体も保存容量によって名称が異なり
容量の高いSDカードはスマホによっては
対応していないものもあります
容量別名称は
「SDSC」→データ容量2GBまで
「SDHC」→データ容量32GBまで
「SDXC」→データ容量2TBまで
「SDUC」→データ容量128TBまで
②SDカードには製品によって転送速度の違いがある
スマホ本体からSDカードにデータを転送したり
読み込んだりする時の速度の規格は
大きく2つあります
【Class】
Class 2 →2MB/sec
Class 4 →4MB/sec
Class 6 →6MB/sec
Class 10 →10MB/sec
【UHS】
UHSスピードクラス1 →10MB/sec
UHSスピードクラス3 →30MB/sec
それぞれ製品のパッケージなどに記載されているので
数値の高いものを選ぶと読込みや保存が
短時間で出来ます
○の中に10や6など書いているのがClass
Uの中か、容量別の規格のロゴの右隣に
ⅠやⅢと書いているのがUHSスピードクラスです
シンプルにまとめるとSDカード選びは
自分のスマホに対応した容量数で
スピードクラスが高いものを選ぶのが正解です
最後に
意外と知らないSDカードの安全な外し方
SDカードは何もせず抜き差しすると
中のデータの破損の原因になりえます
正しい安全な外し方は
「設定」の中の「ストレージ」から
「SDカード」を選び「マウント解除」を選択
(メーカーによって表示内容や場所に誤差あり)
「マウント解除」を実施後にスマホの電源をオフ
電源が消えてからSDカードを抜きます
SDカードは非常に汎用性が高い反面
壊れやすいという欠点もあります
特にカードの抜き差しのタイミングに注意し
丁寧に扱いましょう