KDDI eSIMを活用したオンライン特化型MVNOを設立 【eSIMとは?】
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KDDIが11月2日より
「KDDI Digital Life」という
格安スマホ事業者(MVNO)を設立すると
発表しました
まだサービス詳細は未定ですが
主に「eSIM」を活用したオンライン完結型の
申し込みが出来るサービス体型のほか
利用者が料金をカスタマイズ出来る仕組みに
なっていくとか
これによりKDDIグループは
5Gを含む主力サービスを提供する
「au」
低容量から20GBまでのプランを提供する
「UQモバイル」
既に展開中の傘下のMVNO
「BIGLOBE」
「j:com」
ここに「KDDI Digital Life」が加わり
あらゆるニーズに答えれる体制を整える様子
ちなみに今回の話題に出てくる「eSIM」
これって何?
と思う人もいるのではと思います
SIMといえば
スマホの本体の中にサクッと入れる
ICチップみたいなものという印象が強いです
この中に携帯電話の契約情報や携帯番号が
登録されています
では「eSIM」とは何かと言うと
スマホなどの本体の中に埋め込まれているSIMになります
この「eSIM」の主な特徴は
オンライン、ネットを通じて
通信会社の書き換えが容易に出来ること
複数の通信会社のデータを記録出来ることなどです
今までは携帯電話を契約するには
携帯電話会社に契約しに行くか
ネットで契約してSIMが届くのを待つしかありませんでした
「eSIM」はどこかへ行ったり
SIMが届くのを待つ必要がありません
新規契約や乗り換え、解約といった作業が
ネットで出来てしまうのが特徴といえます
「eSIM」を利用するにはもちろん
対応している端末でないと利用出来ません
日本国内における主な対応端末は
「iPhoneシリーズ」(XR、XS以降の端末)
「Pixelシリーズ」(3~5)です
そして今現在、日本国内で
「eSIM」で契約出来る通信会社は
「Iijmio」
「BIG SIM」
「楽天モバイル」
あとは「docomo」「au」「SoftBank」それぞれ
Apple Watch専用プランがありますが
あれはApple Watch内の「eSIM」に対応した
専用プランになります
なので、まだまだ現時点では
「eSIM」を利用する場合には
対応端末も通信会社も少ないのが現状です
ここ2年くらいの間で発売されたiPhoneであれば
利用する環境はあるのでお試しいただくのも
ありかとは思います
普段は大手キャリアのSIMを利用しつつ
データ通信は「eSIM」なんて使い方も出来るので
意外に利用シーンはあるかもしれませんよ